がん検診で要精密検査になった時の心理的負担

がん検診では、がんの有無を調べるために、まず一次検査をします。そこで異常が認められなければ、問題なしで検査は終了です。これに対して、がんの可能性があるという場合には、要精密検査で二次検査に進みます。この際、受診者の心理的な負担は相当のものと想像されます。

がん検診を受けてもすぐに結果が出ないで、場合によっては1ヶ月近く待たされることもあります。その期間、がんかもしれないと心配しながら過ごすのは非常に苦痛です。これはがん検診が抱えているデメリットのひとつです。それで早期発見につながり、有効な治療に結び付けられるのであれば良いのです。

しかし、それ以外の問題のない人までいたずらに不安にさせてしまう場合には考えものです。もちろん、二次検査で異常がなければそれで一安心ですが、その結果を待っている間は何も手につかず、人によってはうつ気味になってしまう事もあります。また、要精密検査が必要になった場合その人の家族や親戚にも大きな影響を与えます。周りに心配を与えないように一人で抱え込んでしまう人もいるでしょうし、すっかり落ち込んでしまう人もいるかもしれません。

この不要な心配を与えてしまうのは、がん検診のデメリットです。検査技術が向上したとは言え、検査医も人間ですから、時には値や画像を読み間違って誤った判断を下してしまう事もあります。仮に自分が一次検査に引っかかった場合を想像しておけば、要精密検査になった時の反動を和らげてくれるかもしれません。

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